日本生体防御学会編

平成8年3月22日　初版発行

 

【目次】

 

BioDefenceシリーズの刊行にあたって

金ヶ嵜士朗（東京大学）

 

まえがき

和合治久（埼玉医科大学）

 

1章 節足動物のディフェンス -認識と異物排除-

小林睦生（国立予防衛生研究所）

 

2章 ホヤ類の自己非自己認識 -単体ボヤを中心に-

富家雅子（金沢大学）

 

3章 カブトガニの生体防御戦略

川畑俊一郎，牟田達史，三浦芳樹，齋藤哲，

岩城大輔，岩永貞昭（九州大学）

 

4章 貝類の疾病と生体防御機構

高橋計介，森勝義（東北大学）

 

5章 植物のディフェンス -感染と防御機構-

道家紀志（名古屋大学）

 

6章 魚類の生体防御 -二ホンウナギを中心に-

飯田貴次（宮崎大学）

 

7章 殺菌物質ディフェンシンの殺菌

下田雅子，小橋修（佐賀医科大学）

 

8章 哺乳動物のサーフェスバリア

堀井洋一郎（宮崎大学），丸山治彦，名和行文（宮崎医科大学）

 

9章 補体反応系の防御機構 -系統発生的な流れ-

岡田則子（名古屋市立大学）

 

10章 サイトカインと感染 -Th1，Th2サイトカインによる寄生虫感染症の修飾を中心に-

仙道富士郎（山形大学）

 

あとがき

和合治久（埼玉医科大学）

 

日本生体防御学会編

平成9年7月22日　初版発行

 

【目次】

 

まえがき

光山正雄（新潟大学）

 

1章 原索動物マボヤの同種異個体反応

       -血球による貪食作用と細胞傷害作用-

田中邦男，大竹伸一（日本大学）

 

2章 生体防御と発生における

       昆虫体液細胞の機能について

       -センチニクバエの最近の研究から-

小林綾子，名取俊二（東京大学）

 

3章 マクロファージの発生・分化と

       炎症における役割

内藤眞，長谷川剛（新潟大学）

 

4章 微生物貪食機構への形態学的アプローチ

齊藤卓也，柴野三智子，山口淳二（近畿大学）

 

5章 FcγR群によるマクロファージ機能制御の分子機構

井指康裕，山下俊之，上出利光（北海道大学）

 

6章 マクロファージ活性化とシグナル伝達

五十嵐謙一（新潟大学）

 

7章 マクロファージと移植片拒絶

吉田龍太郎（公益財団法人 大阪バイオサイエンス研究所）

 

8章 細菌におけるNO（一酸化窒素）産生の機構と役割

光山正雄，河村伊久雄（新潟大学）